前回の記事「女性のキャリアを考える~仕事か家庭か~」に続き、書きたいことがでてきたので、書いていきます。
私たち公務員は、一般的に、年に一度「自己申告書」なるものを提出しています。(名称は自治体によって異なるかと思います。)
これに、希望する配属先等を記入するのですが、この申告書をもって、「希望が叶った」とか「希望が叶わなかった」という感情を持ちます。(良い悪いは別として)
誰しも希望が叶えば嬉しいですし、希望が叶わなければ残念、という気持ちになります。
同僚や上司の方が異動になる場合もあるので、自分が異動になってもならなくても(残留しても)、ソワソワする時期であることは確かです。
今日考えたいのは、「仕事に対するモチベーションに変化があること」です。
希望が叶うと嬉しいので、モチベーションは上がりますよね。
では希望が叶わなかったときはどうでしょうか。モチベーションは一時的に下がってしまいますよね。
こんなときどうするか。
さいたま市の島田正樹さんは、ブログで「自分で意味付けをする」を提案されていらっしゃいました。
島田さんの後で私の意見を述べるのは畏れ多いですが、私はこんなふうに考えるようにしています。
抗わない。
委ねる、という言葉が正しいのかもしれません。
その異動がどんな意味を持つのか、今はわからないかもしれません。
何年も先にわかるかもしれませんし、ずっとわからないかもしれません。
一つ確かなことは、人事異動は自分の意志ではなく、所属の事情等で決められている場合が多い、ということ。
そのため、自分がどれだけ望んでも、希望通りにならないことがあります。
この点、なんだか、子育てに似ているなぁ、と思うのです。
子どもは、親の思い通りになりません。
生まれて間もない頃から自分の意志をしっかり持ち、お腹がすけば泣き、すいていないのに授乳しようとすると怒られることもあります(笑)
言葉をしゃべり出す1歳を過ぎたころからさらにややこしくなり、自己主張をした上で、それが叶わないと大声で泣きじゃくります。
本当に、大変です(^^;)
世の中には、自分の思い通りになることとならないことがある、と、子育てを通していやというほど学ばされました。
その上で、私は、
人事を尽くして天命を待つ
ことが大切なのかな、と思っています。
自分にとっての一番の味方は、自分だから。
感情を感じ切った後は、前を向いて。
さて、明日は、新年度初の出勤日です。
忙しくなるぞーーーーー(笑)
お読みいただき、ありがとうございました。
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