島根県邑南町視察旅行vol.3~ルーツしまね~

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邑南町レポ、第三弾。
今回は、私の家族との不思議な繋がりについてです。

一般社団法人地域商社ビレッジプライド邑南の大屋さんが、A級グルメの一つ「邑南そば」の元祖である「千蓼庵」に連れていってくださいました。

「千蓼庵」は、 元々島根県大田市三瓶にあった有名店であり、寺本英仁さんの御著書でも登場する邑南そばの“学校”でもあります。

ここからたくさんのお弟子さんが排出され、そば屋が一軒もなかった町内に、今や7店舗のそば屋が営業されているそうです。

今回、とても驚いたのは、「千蓼庵」の岩谷克司さんが前職を退職してそば職人となられた経緯をお伺いする中で、私の祖父や父の名前が登場したこと。

私の祖父母の家が、元々「千蓼庵」が有名になった大田市にあり、実は、邑南町を訪れる直前に大田市の実家を訪れていました。

岩谷さんは、同じ大田市の生まれで、そば職人になる前の職業であった際に祖父や父が関わらせていただいたことがあるそうです。

90歳を超えた祖父とすでに定年退職した父。

家族といえど、いや、家族だからかもしれませんが、二人の現役時代の仕事ぶりについて本人達から話を聞くことはほぼなかったので、なんだか誇らしく感じました。

故郷に対し、これまであまり思い馳せることはありませんでしたが、“神在月”である11月の島根県で、邑南町の歴史と、そこでご活躍されている岩谷さんの人生の歴史、それから祖父と父の人生が重なり、故郷に対する概念が書き換わった帰省となりました。

私のルーツ・島根県。

姫路市から出られた方も、同じような気持ちで故郷のことを思っていらっしゃるのかもしれないな、と思いました。

邑南町レポはこれにて終了です。

寺本さん、大屋さん、川久保さん、大変お世話になりありがとうございました!

お読みいただきありがとうございました。

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